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通信制高校で学べること~進学をあきらめない事が大事~

勉強道具

通信制高校は、全日制や定時制と同様に、高等学校の3種類ある教育課程の内のひとつです。ただし、他の2つの課程とは異なり、毎日学校に通って授業を受ける必要はありません。通信制高校では、基本的に通信教育を利用した自宅等での学びが中心となり、学習内容に沿ったレポート課題を提出して添削指導を受けます。ただし、スクーリングと呼ばれる面接指導も、月に数回程度の割合で受講する必要があります。そして、添削指導、面接指導、試験によって、卒業に必要な単位を修得していく仕組みです。通信制高校の卒業までに必要な修業年限は3年以上と決められており、現在は3年制と4年制の学校があります。通信制高校の教育課程は、全日制や定時制とは異なりますが、卒業によって得られる効力は同様で、もちろん大学へ進学することもできます。何らかの事情があり、全日制・定時制高校に通うことができなくても、まったくあきらめることはないのです。

通信教育による自主学習を基本とする通信制高校は、全日制・定時制のように通学や授業といった形態での学びに捉われる必要がありません。そのため、比較的自由度の高いカリキュラムを組むことが可能で、学校ごとに特色が出やすい傾向があります。たとえば、面接指導であるスクーリングは、毎週行っている学校もあれば、夏休み期間などにまとめて実施している場合もあります。また、学習の一部にラジオやテレビ放送の講座を利用したり、最近ではインターネットによる動画視聴を取り入れたりする例も見られます。通信制高校は、全日制・定時制と比べると一定の時間に縛られることがなく、自分のペースで学習を進めていくことが可能です。しかし、その一方で、自己管理や学習環境の問題などにおいては、工夫や努力を欠かすことができません。そのため、さまざまなカリキュラムをしっかりと比較検討することは、とても大切です。自分に最適の学校選びこそが、通信制高校で良い学びを得るための第一歩なのです。

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